ニュース 2023/05/10 20:59
マレーシア:ベルマツがEV参入に意欲、複数の中国メーカーと交渉
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシアとフィリピンでマツダ車を販売するベルマツオート(BAUTO)は、電気自動車(EV)事業に参入するため、複数の中国メーカーと交渉している。投資銀行アフィンホワン・インベストメントバンク(AHIB)が最新リポートで明らかにしたもので、小鵬汽車や東風汽車などに接触しているという。ポールタンが9日付で伝えた。
AHIBは、ベルマツが中国のEV大手と提携できれば大きなプラスになると指摘。ただし同社よりも資本力のある国内他社も提携に関心を示しており、権利の争奪戦は厳しいとしている。
一方、小鵬汽車などとの交渉が実を結ばなければ、上汽通用五菱汽車(SGMW)など低中価格帯のEVをそろえる中国メーカーにも接触すべきとAHIBは指摘した。なお手頃価格のEVについては、中国の合衆新能源汽車が展開する「ナタ汽車(NETA)」ブランドの車両を地場ゴーオート・グループが既に扱っている。また五菱がインドネシアで製造するEVについては、自動車組み立て・販売大手のタンチョン・モーター・ホールディングスが輸入代理店になるとの未確認情報が出ていた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
AHIBは、ベルマツが中国のEV大手と提携できれば大きなプラスになると指摘。ただし同社よりも資本力のある国内他社も提携に関心を示しており、権利の争奪戦は厳しいとしている。
一方、小鵬汽車などとの交渉が実を結ばなければ、上汽通用五菱汽車(SGMW)など低中価格帯のEVをそろえる中国メーカーにも接触すべきとAHIBは指摘した。なお手頃価格のEVについては、中国の合衆新能源汽車が展開する「ナタ汽車(NETA)」ブランドの車両を地場ゴーオート・グループが既に扱っている。また五菱がインドネシアで製造するEVについては、自動車組み立て・販売大手のタンチョン・モーター・ホールディングスが輸入代理店になるとの未確認情報が出ていた。
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