ニュース 2025/07/03 20:56 NEW!!
マレーシア:中国のCBAKとアンカー、共同で電池工場設置へ 
電子・電気 マレーシア
リチウムイオン電池を手掛ける中国の中比新能源(CBAK)は、同国のモバイル機器メーカーである安克創新科技(アンカー)と共同で、マレーシアに新工場を設けると発表した。CBAKの完全子会社であるCBAKアジアが事業主体となり、年内に量産を開始する。最大で3億5700万米ドル規模の受注を見込む。
工場の場所など詳細は明らかにしていないが、建屋を確保しており、来月にも改装に着手するとしている。アンカーのポータブル製品にも使われるリン酸鉄リチウムイオン(LFP)円筒型電池「32140」「40135」などを生産する。
CBAKとアンカーはこれまでも協業関係にあり、アンカーは2022年以降、CBAKの最大顧客として米国市場向けのポータブル蓄電製品などに「32140」型電池を採用してきた。今回の提携で両社の連携は一段と強化され、長期供給契約の枠組みが構築される。
CBAKは中国遼寧省大連市に本社を置き、江蘇省南京市や浙江省紹興市などに生産・研究拠点を展開。電気自動車(EV)や蓄電池向けの高出力リチウム電池に強みを持つ。一方、アンカーはスマートフォン周辺機器や家庭用蓄電製品などを手掛ける企業で、100カ国以上に製品を展開している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工場の場所など詳細は明らかにしていないが、建屋を確保しており、来月にも改装に着手するとしている。アンカーのポータブル製品にも使われるリン酸鉄リチウムイオン(LFP)円筒型電池「32140」「40135」などを生産する。
CBAKとアンカーはこれまでも協業関係にあり、アンカーは2022年以降、CBAKの最大顧客として米国市場向けのポータブル蓄電製品などに「32140」型電池を採用してきた。今回の提携で両社の連携は一段と強化され、長期供給契約の枠組みが構築される。
CBAKは中国遼寧省大連市に本社を置き、江蘇省南京市や浙江省紹興市などに生産・研究拠点を展開。電気自動車(EV)や蓄電池向けの高出力リチウム電池に強みを持つ。一方、アンカーはスマートフォン周辺機器や家庭用蓄電製品などを手掛ける企業で、100カ国以上に製品を展開している。
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