ニュース 2024/04/02 19:59
マレーシア:車大手タンチョン、広州車2モデル生産で事業化調査
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車組立生産・販売大手タンチョン・グループ傘下のWTCオートモーティブは3月30日、中国・広州汽車集団のスポーツ多目的車(SUV)2モデルを現地組立生産するため事業化調査を行うことで、広州汽車と覚書を締結したと発表した。
CセグメントSUV「EMKOO」の右ハンドル車とBセグメントSUV「GS3 EMZOOM」の左ハンドル車の組立生産を視野に調査を行う。いずれもガソリン車で、GS3 EMZOOMについてはベトナムへの輸出を検討する。
これまでの報道によると、タンチョン・グループがクアラルンプールのセガンブット地区に持つ工場を利用して組立生産を行う方針。生産体制の整備に6000万リンギ(約19億円)を投じ、3~5年後に5万台の生産販売を目指す。
WTCは2021年末に広州汽車の車両の輸入販売を開始。まずガソリン車のSUV「GS3」を投入し、今年1月には後継車となるGS3 EMZOOMの予約受け付けを開始した。広州汽車の電気自動車(EV)部門、広汽埃安新能源汽車(AION)の車両の販売も計画しており、同月にマレーシアでの独占販売契約を交わしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
CセグメントSUV「EMKOO」の右ハンドル車とBセグメントSUV「GS3 EMZOOM」の左ハンドル車の組立生産を視野に調査を行う。いずれもガソリン車で、GS3 EMZOOMについてはベトナムへの輸出を検討する。
これまでの報道によると、タンチョン・グループがクアラルンプールのセガンブット地区に持つ工場を利用して組立生産を行う方針。生産体制の整備に6000万リンギ(約19億円)を投じ、3~5年後に5万台の生産販売を目指す。
WTCは2021年末に広州汽車の車両の輸入販売を開始。まずガソリン車のSUV「GS3」を投入し、今年1月には後継車となるGS3 EMZOOMの予約受け付けを開始した。広州汽車の電気自動車(EV)部門、広汽埃安新能源汽車(AION)の車両の販売も計画しており、同月にマレーシアでの独占販売契約を交わしている。
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