ニュース 2025/08/17 23:56 NEW!!
マレーシア:米半導体AMDがペナン拠点拡張、設計・開発を強化 
電子・電気 マレーシア
米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は14日、ペナン州に新たなオフィス兼エンジニアリングラボ施設を開所した。同社の世界における設計・開発の重要拠点として体制を強化する。
新拠点は、バヤンレパス工業団地内にあるIC(集積回路)設計専門のオフィスビル「ICデザイン・アンド・デジタル・パーク」に設けた。延べ床面積は約1万9400平方メートルで、半導体設計を支援する最新鋭のラボとオープンワークスペースを備える。1200人以上の就労が可能としている。
AMDのケイバン・ケシュバリ上級副社長は、新施設の設置で適応能力の高い高性能な次世代AI(人工知能)ソリューションの開発が可能となり、マレーシアを技術革新の拠点としてさらに成長させると説明。半導体設計や研究開発(R&D)の能力強化を通じ、マレーシアの半導体エコシステム(生態系)の発展に貢献すると述べた。
AMDは50年以上にわたりペナンで事業を展開してきた。マレーシア投資開発庁(MIDA)のシーク・シャムスル最高経営責任者(CEO)は開所式で、地場パートナー企業との製造分野での協業から半導体バリューチェーンの構築、高付加価値な雇用創出に至るまで、AMDの同州への多大な貢献を評価。チョー・コンヨー州首相は、AMDの拠点拡張を歓迎し、今後もAIなど先端技術分野での投資促進を継続すると述べた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新拠点は、バヤンレパス工業団地内にあるIC(集積回路)設計専門のオフィスビル「ICデザイン・アンド・デジタル・パーク」に設けた。延べ床面積は約1万9400平方メートルで、半導体設計を支援する最新鋭のラボとオープンワークスペースを備える。1200人以上の就労が可能としている。
AMDのケイバン・ケシュバリ上級副社長は、新施設の設置で適応能力の高い高性能な次世代AI(人工知能)ソリューションの開発が可能となり、マレーシアを技術革新の拠点としてさらに成長させると説明。半導体設計や研究開発(R&D)の能力強化を通じ、マレーシアの半導体エコシステム(生態系)の発展に貢献すると述べた。
AMDは50年以上にわたりペナンで事業を展開してきた。マレーシア投資開発庁(MIDA)のシーク・シャムスル最高経営責任者(CEO)は開所式で、地場パートナー企業との製造分野での協業から半導体バリューチェーンの構築、高付加価値な雇用創出に至るまで、AMDの同州への多大な貢献を評価。チョー・コンヨー州首相は、AMDの拠点拡張を歓迎し、今後もAIなど先端技術分野での投資促進を継続すると述べた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。