ニュース 2021/12/06 20:59
マレーシア:政府系ナノ、韓国社と電動小型モビリティー製造で協力
自動車 二輪車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】政府系のナノマレーシアは、韓国のコンソーシアム(企業連合)と自動車より小さい電動小型モビリティーの製造やエコシステム構築に関する覚書を今月初めに締結した。共同で3000万米ドルを投じる。ザ・サン・デイリーが伝えた。
コンソーシアムには、韓国側から現代自動車グループの現代ケフィコや現代エレクトリック・アンド・エナジーのほか、大宇財閥の大宇メカトロニックス・アンド・マテリアル研究所などが参加する。現代ケフィコは、電動小型モビリティーの駆動システムの開発から製造、電池のモニタリングや交換まで一連のエコシステムを構築。当初製造するのは二輪の小型モビリティーだが、四輪車も視野に入れる。マレーシアの電気自動車(EV)部品メーカーは、ナノマレーシアを通して事業に参加する。
今後は契約を最終化させ、両国企業が参加する合弁会社を設立する。ナノマレーシアのレザル・カイリ・アフマド最高経営責任者(CEO)は、今回の協力はマレーシアのEV業界を発展させ、東南アジアだけでなく世界に向けて事業展開できるチャンスになると説明した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
コンソーシアムには、韓国側から現代自動車グループの現代ケフィコや現代エレクトリック・アンド・エナジーのほか、大宇財閥の大宇メカトロニックス・アンド・マテリアル研究所などが参加する。現代ケフィコは、電動小型モビリティーの駆動システムの開発から製造、電池のモニタリングや交換まで一連のエコシステムを構築。当初製造するのは二輪の小型モビリティーだが、四輪車も視野に入れる。マレーシアの電気自動車(EV)部品メーカーは、ナノマレーシアを通して事業に参加する。
今後は契約を最終化させ、両国企業が参加する合弁会社を設立する。ナノマレーシアのレザル・カイリ・アフマド最高経営責任者(CEO)は、今回の協力はマレーシアのEV業界を発展させ、東南アジアだけでなく世界に向けて事業展開できるチャンスになると説明した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。