ニュース 2022/09/14 20:59
マレーシア:複合企業サイム、中国BYDのEV販売で交渉
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】コングロマリット(複合企業)大手サイムダービーの自動車部門であるサイムダービー・モーターズ(SDM)は、中国の電気自動車(EV)メーカー大手、比亜迪(BYD)のEVを輸入販売することで同社と交渉していることを明らかにした。ザ・エッジ・マーケッツが12日付で伝えた。
SDMはザ・エッジの取材に対し、交渉の事実を認めた上で、まとまり次第正式に発表するとした。代理店権を取得すれば、年内に乗用車タイプのEVを2000台、来年には1万台を輸入するとみられている。
SDMはEVのラインアップを増やしたい考え。国内では現在、独BMWやポルシェ、スウェーデンのボルボ、韓国の現代自動車などの車両を販売しており、こうしたメーカーもEVに参入している。
なおBYDの商用EVについては、不動産開発や運輸、金融などを手がけるCSHアライアンスがマレーシアで組立生産・販売することが決まっている。今年5月にはペラ州で工場用地を取得した。まずEVバン「T3」の取り扱いから始める。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
SDMはザ・エッジの取材に対し、交渉の事実を認めた上で、まとまり次第正式に発表するとした。代理店権を取得すれば、年内に乗用車タイプのEVを2000台、来年には1万台を輸入するとみられている。
SDMはEVのラインアップを増やしたい考え。国内では現在、独BMWやポルシェ、スウェーデンのボルボ、韓国の現代自動車などの車両を販売しており、こうしたメーカーもEVに参入している。
なおBYDの商用EVについては、不動産開発や運輸、金融などを手がけるCSHアライアンスがマレーシアで組立生産・販売することが決まっている。今年5月にはペラ州で工場用地を取得した。まずEVバン「T3」の取り扱いから始める。
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