ニュース 2022/09/11 20:59
マレーシア:地場MMTと中国企業、10億リンギで半導体工場 
電子・電気 マレーシア
工場では、シリコンウエハーにトランジスタ層を形成する「前工程」から、前工程で製造した半導体チップを切り出し、配線などを組み込んでパッケージ化する「後工程」までを行う。MMTのロウ・キム・ユン事業部長は、これらの工程を一貫して行うことで、半導体サプライチェーンで必要な存在になると指摘。稼働10年で輸出100億リンギを目指すとした。
MMTは1979年設立。ヌグリスンビラン州に本社を構え、半導体製造装置など精密さを要する機械の部品などを製造している。技術者100人以上を擁し、産業用ロボットの設計や組み立ても行う。フューチャー・ホバーは中国広東省深セン市で03年設立。公式サイトによると、傘下には半導体の設計から部品製造、組み立て、試験までを手がける子会社を持つ。
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