ニュース 2022/08/23 21:59
シンガポール:7月の物価上昇率7%に加速、14年ぶり高さ 
経済・統計 インフレ率 シンガポール
自動車(29.4%)は車両購入権(COE)の発行枠が絞られる中で2桁上昇が続いている。バイク(13.0%)も前月から伸びが加速。ガソリン(21.8%)の伸びは鈍化したものの、航空運賃(14.0%)の上昇もあり、これらを含む輸送(19.0%)は1980年7月以来、42年ぶりの高さとなった。
ほかに食品(6.1%)は5カ月連続で伸びが拡大し、電気(26.4%)も大幅上昇が続いている。一方、通信サービスの値下がりで通信(マイナス1.3%)は13カ月連続の前年割れとなった。
シンガポール金融管理局(MAS)と貿易産業省は今後の動向について、海外の経済回復で輸入品の価格上昇圧力が残る上、国内では原燃料コストの上昇などが物価を押し上げる要因になると指摘。コア指数は年末まで高水準で推移するとの見方を示した。22年の予測はCPI上昇率を5.0〜6.0%、コア指数を3.0〜4.0とし、7月下旬時点の予測から据え置いた。1〜7月の平均はそれぞれ5.5%、3.4%だった。
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