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  ニュース     2020/09/24 20:58

マレーシア:国営電力テナガ、2カ所目の大型ソーラー稼働 無料記事

【亜州ビジネス編集部】国営電力テナガ・ナショナル(TNB)は22日、ケダ州ブキセランバウで同社2カ所目となる大規模な太陽光発電所を今月初めに稼働させたと発表した。太陽光パネルを13万4880枚使用し、出力は30メガワット(MW)に上る。
 完全子会社のテナガ・リニューアブル(TRe)を通じて開発。当初は今年末の稼働開始予定だったが、4カ月近く前倒しした。工期は1年9カ月で、うち2カ月は新型コロナウイルス対策の活動制限令(MCO)を受けて工事を停止していた。
 同社初の大規模な太陽光発電所はセランゴール州セパンにあり、出力50MW。2018年11月に商業運転を開始した。TNBは25年までに再生エネルギー発電の総出力を1700MWに引き揚げる目標を掲げている。現在は太陽光と風力を合わせて国内外で750MWに上る。


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