ニュース 2025/06/08 20:51
ベトナム:ズンクアット製油所、商用SAFを初出荷 
航空 石油 ベトナム
国内最大の製油所であるズンクアット製油所(中部クアンガイ省)を運営するビンソン製油・石油化学(BSR)は4日、同製油所で生産した持続可能な航空燃料(SAF)を商業用として初出荷したと発表した。今後はさらに生産規模を拡大する計画で、年内に完全商用化を目指す。
初出荷では、国営ベトナム航空傘下のベトナム航空燃料社(スカイペック)に納入した。欧州から輸入したニートSAF(100%バイオマス由来のSAF)とジェット燃料を混合した製品で、まずはSAF配合比率を5%とした。
ベトナム航空は、今年1月から欧州発着の全ての路線でSAFを使用した運航を実施している。現在の配合比率は最低2%に設定しており、2030年までに6%、35年までに20%への引き上げを目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
初出荷では、国営ベトナム航空傘下のベトナム航空燃料社(スカイペック)に納入した。欧州から輸入したニートSAF(100%バイオマス由来のSAF)とジェット燃料を混合した製品で、まずはSAF配合比率を5%とした。
ベトナム航空は、今年1月から欧州発着の全ての路線でSAFを使用した運航を実施している。現在の配合比率は最低2%に設定しており、2030年までに6%、35年までに20%への引き上げを目指す。
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