ニュース 2025/02/20 20:57
マレーシア:1月の輸出0.3%増、4カ月連続プラス 
経済・統計 貿易 マレーシア
マレーシア統計局が20日発表した貿易統計によると、2025年1月の輸出額は前年同月比0.3%増の1227億9080万リンギ(約4兆1600億円)だった。前年同月を上回るのは4カ月連続。主力の電気・電子製品が14.8%増と伸びが高く、全体をけん引した。輸入額は6.2%増の1191億5720万リンギ、貿易収支は36億3360万リンギの黒字だった。
電気・電子製品は輸出額の4割を占める。プラス成長は4カ月連続で、主要輸出先のシンガポール(38.9%増)や米国(26.5%増)向けが好調だった。輸出品ではこのほか、ゴム製品(13.4%増)やパーム油(10.5%増)が2桁のプラス。一方、石油製品(34.1%減)や鉄鋼(38.0%減)は大きく落ち込んだ。
主要国・地域への輸出額は、最大のシンガポール(19.7%増)や2番目に大きい米国(28.1%増)が大きく拡大。一方、3番目に大きい中国(4.0%減)や、日本(11.2%減)は前年割れとなった。
輸入は最大の電気・電子製品(40.8%増)が13カ月連続のプラスで、大幅増が続いている。一方、鉄鋼(23.6%減)などが2桁の落ち込みとなった。国別では最大の中国(9.4%増)が前年同月を上回る一方、日本(9.4%減)は5カ月連続のマイナスだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電気・電子製品は輸出額の4割を占める。プラス成長は4カ月連続で、主要輸出先のシンガポール(38.9%増)や米国(26.5%増)向けが好調だった。輸出品ではこのほか、ゴム製品(13.4%増)やパーム油(10.5%増)が2桁のプラス。一方、石油製品(34.1%減)や鉄鋼(38.0%減)は大きく落ち込んだ。
主要国・地域への輸出額は、最大のシンガポール(19.7%増)や2番目に大きい米国(28.1%増)が大きく拡大。一方、3番目に大きい中国(4.0%減)や、日本(11.2%減)は前年割れとなった。
輸入は最大の電気・電子製品(40.8%増)が13カ月連続のプラスで、大幅増が続いている。一方、鉄鋼(23.6%減)などが2桁の落ち込みとなった。国別では最大の中国(9.4%増)が前年同月を上回る一方、日本(9.4%減)は5カ月連続のマイナスだった。
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