ニュース 2025/05/21 20:57 NEW!!
ベトナム:中国BYD電子、アップル製品などの生産品目拡大へ 
電子・電気 ベトナム
中国の電子製品受託製造サービス(EMS)大手、比亜迪電子(BYD電子)は、北部フート省にある工場で生産品目を大幅に拡大する。米アップル製品を中心とした新製品への対応で、現在は追加投資の申請を行っている段階。承認を得た後に新たな生産設備を導入する。ザ・インベスターが20日付で伝えた。
フーハ工業団地にある工場で、新たにアップルの入力機器「マジックトラックパッド」を年100万台、タッチペンを同159万本、タブレット端末用の金属筐体を1872万個製造することで申請している。さらに、ベトナム国内外で生産されたタブレット「アイパッド」の修理を年60万台対応する。
ほかにもUSB充電器や車載用ワイヤレス充電器、家庭用ロボット掃除機、リチウム電池、第4世代(4G)・第5世代(5G)チップ、全地球測位システム(GPS)モジュール、軽量ドローン、GPU(画像処理半導体)ボードなど、幅広い電子部品や機器の製造についても製造認可を求めている。
今年7月~来年2月に新設備導入と試験生産を行う予定。来年6月の本格稼働を目指す。
BYD電子は電気自動車(EV)中国最大手である比亜迪(BYD)の傘下企業。2021年にフート工場を開設し、23年8月には1億4400万米ドルを追加投資して累計認可額を3億6600万米ドルとした。工場の現在の従業員数は約1万1000人で、24年の売上高は28億米ドルに達した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
フーハ工業団地にある工場で、新たにアップルの入力機器「マジックトラックパッド」を年100万台、タッチペンを同159万本、タブレット端末用の金属筐体を1872万個製造することで申請している。さらに、ベトナム国内外で生産されたタブレット「アイパッド」の修理を年60万台対応する。
ほかにもUSB充電器や車載用ワイヤレス充電器、家庭用ロボット掃除機、リチウム電池、第4世代(4G)・第5世代(5G)チップ、全地球測位システム(GPS)モジュール、軽量ドローン、GPU(画像処理半導体)ボードなど、幅広い電子部品や機器の製造についても製造認可を求めている。
今年7月~来年2月に新設備導入と試験生産を行う予定。来年6月の本格稼働を目指す。
BYD電子は電気自動車(EV)中国最大手である比亜迪(BYD)の傘下企業。2021年にフート工場を開設し、23年8月には1億4400万米ドルを追加投資して累計認可額を3億6600万米ドルとした。工場の現在の従業員数は約1万1000人で、24年の売上高は28億米ドルに達した。
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