【亜州ビジネス編集部】運輸省によると、2021〜22年の2年間に発生した交通事故件数は91万5874件だった。事故死者は1万619人で、1件当たりの死者発生率は1.16％だった。ポールタンが伝えた。
　21年の事故件数は37万286件で、死者数は4539人。22年は件数が前年比47.3％増の54万5588人、死者数が34.0％増の6080人だった。事故1件当たりの死者発生率は21年が1.23％、22年が1.11％だった。
運輸省によると、事故原因は人的要因が最も多く、これに道路の設計・状況や自動車の状態が続いた。
　同省は22年1月、交通事故を減らすため、22〜30年の道路交通安全計画を発表。30年には交通事故件数を22年の半分に減らす目標を掲げている。


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