ニュース 2022/09/07 20:59
マレーシア:日本企業が総額93億リンギ投資へ=貿易産業省
経済・統計 日系企業 政策・政治 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】貿易産業省(MITI)は6日、今月初めに日本を訪れた貿易投資ミッションが総額93億リンギ(約2960億円)の投資を取り付けたと発表した。出光興産とユーグレナが新規事業に乗り出すほか、東ソーとNTT、KOAが事業拡大を計画しているという。分野別ではバイオマスと食品、化学、情報通信技術(ICT)、電気・電子、研究開発(R&D)が含まれるとしている。
ミッションを率いたアズミン・アリ貿易産業相によると、出光興産はオランダ企業と合弁を組み、アブラヤシの絞りかすを原料にバイオマス燃料を生産する計画。パハン州に工場を設けて、通常の木質ペレットを半分炭化させる「ブラックペレット」を生産する。また、ユーグレナもマレーシアにバイオ燃料の工場を設ける方針という。
一方、貿易では住友商事とADEKAから計3億リンギの輸出受注を獲得した。パーム油・関連製品と、イスラム教の戒律に沿うハラル製品、食品・飲料が含まれる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ミッションを率いたアズミン・アリ貿易産業相によると、出光興産はオランダ企業と合弁を組み、アブラヤシの絞りかすを原料にバイオマス燃料を生産する計画。パハン州に工場を設けて、通常の木質ペレットを半分炭化させる「ブラックペレット」を生産する。また、ユーグレナもマレーシアにバイオ燃料の工場を設ける方針という。
一方、貿易では住友商事とADEKAから計3億リンギの輸出受注を獲得した。パーム油・関連製品と、イスラム教の戒律に沿うハラル製品、食品・飲料が含まれる。
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