ニュース 2022/05/24 20:59
マレーシア:地場MDPT、ペナン州で海水淡水化プラント提案 
建設 エネルギー・水 マレーシア
ペナン島と本土を結ぶペナン第2大橋付近での建設を計画。海水処理能力は日量2億5000万リットルで、州内の工場に水を供給するとしている。
今回提案しているのは、同社が州内で進める海水淡水化事業の第2期。第1期はこのほど着工しており、再開発が進むペナン島のタンジュン・シティー・マリーナ内の飲食店向けに水を供給するためのプラントを建設する。
同社はタンジュン・シティー・マリーナの再開発に参加。倉庫3棟と娯楽施設を建設することで開発を進めている。
ジョホール州でも海水淡水化プラントの建設を計画しており、国営石油ペトロナスが整備するペンゲラン総合石油コンプレックス(PIPC)向けに水を供給する。海水処理能力は2億5000万リットル。23年初めに着工し、第1期を25年、第2期を27年にも完成させる。
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