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  ニュース     2021/01/26 20:59

マレーシア:トーヨーのベトナム石炭火発計画、中国能建が出資へ 無料記事

【亜州ビジネス編集部】インク製造などのトーヨー・ベンチャーズ・ホールディングス・グループ(TVHB)は、ベトナム南部で計画している石炭火力発電所の開発で、中国の電力インフラ建設大手、中国能源建設集団(中国能建)の資本を受け入れる。持ち分売却に関する枠組み協定を22日に締結した。今後詳細を詰め、8カ月以内の正式合意を目指す。
 TVHBは2007年にベトナム政府に計画を提示。その後、建設地の選定などを進め、ハウザン省に「ソンハウ第2火力発電所」の名称で開発することを決めた。発電所は出力1060メガワット(MW)のタービン2基で構成。周辺に石炭輸送・貯蔵などの施設も設ける。総投資額は32億4300万米ドルで、既に同国政府の認可を得た。TVHBはこれまで同事業に3億9190万リンギ(約100億円)を投じている。


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