ニュース 2020/08/06 20:58
マレーシア:UMWの車販売、プロドゥアとトヨタでシェア52%
日系企業 自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】複合企業のUMWホールディングス(UMWH)は、同社が扱うプロドゥア車とトヨタ車を合わせた販売台数の市場シェアが7月に52%となり、通年として過去最高だった19年の51%を上回ったと発表した。6月半ばから年末にかけて国産車の販売サービス税(SST)が免除されたことで販売が上向いた。
ブランド別にみると、プロドゥア車の販売は前月比9.2%増の2万3203台。トヨタ車の販売は70.0%増の7509台で、ともに20年に入ってからの月間最高を記録した。
UMWHのアズミン・チェ・ユソフ社長代理兼最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルスの流行で販売が一時的に落ち込んだものの、政府による支援策もあり、両ブランドとも力強い回復を遂げていると説明。部品や潤滑油の需要も増えており、中国の潤滑油事業はコロナ前の水準まで回復したとしている。
なお政府は、新型コロナの影響で停滞した自動車産業を支援するため、6月半ばから年末にかけてSSTを減免。国内で組立生産した車両については100%免除、輸入完成車(CBU)については50%減額している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ブランド別にみると、プロドゥア車の販売は前月比9.2%増の2万3203台。トヨタ車の販売は70.0%増の7509台で、ともに20年に入ってからの月間最高を記録した。
UMWHのアズミン・チェ・ユソフ社長代理兼最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルスの流行で販売が一時的に落ち込んだものの、政府による支援策もあり、両ブランドとも力強い回復を遂げていると説明。部品や潤滑油の需要も増えており、中国の潤滑油事業はコロナ前の水準まで回復したとしている。
なお政府は、新型コロナの影響で停滞した自動車産業を支援するため、6月半ばから年末にかけてSSTを減免。国内で組立生産した車両については100%免除、輸入完成車(CBU)については50%減額している。
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