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  ニュース     2026/01/19 20:57 NEW!!

シンガポール:25年の港湾コンテナ量、過去最高の4466万TEU 無料記事

 シンガポール海事港湾庁(MPA)の発表によると、国内港湾のコンテナ取扱量は2025年に前年比8.6%増の4466万TEU(20フィートコンテナ換算)となり、過去最高を更新した。4000万TEU超えは2年連続。世界的な貿易環境の不透明感が続く中でも、再輸出向けの積み替え需要を中心に取扱量は堅調に推移した。

 入港した船舶の総トン数は3.5%増の32億2032万総トン(GT)だった。入港隻数は4.7%増の13万1821隻。一方、ばら積み貨物などを含む貨物取扱量は1.4%減の6億1434万トンと小幅に減少した。

 船舶燃料の販売量は3.4%増の5677万トンとなり、過去最高を更新した。従来型の化石燃料が引き続き大半を占める一方、バイオ燃料や液化天然ガス(LNG)、メタノールなど代替燃料の販売量が計195万トンに拡大し、前年を44.4%上回った。

 月別では、12月のコンテナ取扱量が前年同月比10.3%増の392万TEU、燃料販売量が15.0%増の551万トンとなるなど、年末にかけて増勢が強まった。

 MPAは今後、LNGやアンモニアなど多様な船舶燃料への対応を強化するとともに、グリーン・デジタル航路の拡充を進める方針。国際物流を巡る不確実性が残る中でも、国内港湾は高付加価値型のハブ機能を軸に、安定した成長を維持するとしている。


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