ニュース 2026/01/15 19:59 NEW!!
シンガポール:老舗しょうゆメーカー、新工場で生産6倍に 
農業・食品 シンガポール
老舗しょうゆメーカーの地場クオン・チョン・タイは、北部セノコ地区に建設中の新工場を間もなく開所し、生産能力を6倍に引き上げる。5代目経営者で事業開発責任者のアルビン・チョー氏が明らかにした。海外需要の急拡大を背景に輸出と国内販売の両面で事業を加速させる。ビジネスタイムズが14日付で伝えた。
同社は1892年創業。主力商品のしょうゆは、発酵に最大6カ月を要するため供給制約が大きく、近年は中国やベトナム、アラブ首長国連邦(UAE)、日本など主要輸出先で需要が供給を恒常的に上回っていた。こうした状況を受け、数千万シンガポールドル(1000万シンガポールドル=約12億円)規模の投資を決断。約4年前に新工場の建設を開始しており、来月にも稼働させる。
新工場の延べ床面積は1670平方メートルで、既存工場の約2倍の規模となる。発酵タンクは既存工場の3倍超に相当する39基を設置。しょうゆ生産は全て新工場に集約し、既存工場ではチリソースや麺類、ペースト類の製造を継続する。自動化率は約9割に達し、生産効率と品質の安定を両立させる。
同社は現在5割ほどの輸出比率を向こう5年で8割まで高める目標を掲げている。一方、新工場の稼働を機に、これまで限定的だった一般消費者向けの販売も強化する考え。チャンギ国際空港に設けたコンセプトストアを通じてブランド認知を高め、海外観光客を起点とした需要喚起を狙う。米国や東南アジア新興国への進出も視野に入れ、「東南アジア最大のしょうゆメーカーになる」という長期目標の実現を目指すとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社は1892年創業。主力商品のしょうゆは、発酵に最大6カ月を要するため供給制約が大きく、近年は中国やベトナム、アラブ首長国連邦(UAE)、日本など主要輸出先で需要が供給を恒常的に上回っていた。こうした状況を受け、数千万シンガポールドル(1000万シンガポールドル=約12億円)規模の投資を決断。約4年前に新工場の建設を開始しており、来月にも稼働させる。
新工場の延べ床面積は1670平方メートルで、既存工場の約2倍の規模となる。発酵タンクは既存工場の3倍超に相当する39基を設置。しょうゆ生産は全て新工場に集約し、既存工場ではチリソースや麺類、ペースト類の製造を継続する。自動化率は約9割に達し、生産効率と品質の安定を両立させる。
同社は現在5割ほどの輸出比率を向こう5年で8割まで高める目標を掲げている。一方、新工場の稼働を機に、これまで限定的だった一般消費者向けの販売も強化する考え。チャンギ国際空港に設けたコンセプトストアを通じてブランド認知を高め、海外観光客を起点とした需要喚起を狙う。米国や東南アジア新興国への進出も視野に入れ、「東南アジア最大のしょうゆメーカーになる」という長期目標の実現を目指すとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。











