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  ニュース     2026/02/24 22:58 NEW!!

タイ:ヒト型ロボットの部品生産で中国5社認可=投資委 無料記事

 タイ投資委員会(BOI)は23日、タイでヒト型ロボット(ヒューマノイド)の部品生産を計画する中国5社の投資を認可したと発表した。5社合計で100億バーツ(約500億円)超を投資する計画。米テスラのヒト型ロボット「テスラボット」向けを中心に部品を生産・供給する。

 合計で1000人以上の雇用を創出し、年間の原材料・部品調達額は450億バーツを超える見通し。BOIは、新たな産業クラスターの創出に向けた大きな機会になると指摘した。

 5社のうちテスラボットを顧客に持つ杭州新剣機電伝動(シーンピン)は、21億2000万バーツの投資を計画。東部チョンブリ県で遊星ローラーねじとボールねじをロボット用に生産する。

 自動車部品メーカーの上海北特科技(ベイトー)も同県で遊星ローラーねじを生産する。投資認可額は16億700万バーツで、さらに30億バーツの追加投資について投資委の審査を受けている。同社は昨年4月にタイでの工場建設計画を発表し、8月には現地子会社を設立している。

 冷凍・空調制御部品などを生産する三花智能駆動(サンファ)は、同県で行うアクチュエーター生産事業で18億バーツの投資認可を得た。同社はこれに先立ち、中国・比亜迪(BYD)やテスラ向けの自動車部品生産で32億バーツの投資認可を受けており、追加投資となる。

 自動車部品メーカーの寧波拓普集団(トゥオプー)は9億3000万バーツを投じ、東部チャチュンサオ県でアクチュエーターを生産する。同社はこれまでも自動車部品生産で2件、計35億バーツの投資認可を受けた実績がある。

 自動車アルミニウム部品などを生産する寧波旭昇集団(シューション)は、東部ラヨン県でボディーなどのフレーム部品を生産する。投資額は27億バーツ。同社は昨年11月、ラヨンに建設中の工場を今年下半期にも稼働させると発表していた。


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