ニュース 2020/09/06 20:59
シンガポール:7月の小売売上高8%減、営業制限緩和で下げ縮小 
経済・統計 小売売上高 シンガポール
14業種のうち指数が上昇したのは5業種のみ。うち必需品を販売するスーパーマーケット・ハイパーマーケット(28.6%上昇)とミニマート・コンビニエンスストア(3.8%上昇)は、指数の伸びが続いている。また、コンピューター・通信機器(27.4%上昇)は在宅勤務の増加で需要が拡大した。一方、百貨店(32.1%下落)と衣類・履物(27.7%下落)、時計・宝石(21.0%下落)は、外国人観光客の入国禁止で苦戦を強いられている。
7月の小売売上高(推計)は8.5%減の33億4500万シンガポールドル(約2600億円)。うちネット通販が占める割合は11.1%で、実店舗の再開を受けて前月から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は25.4%減の6億6500万シンガポールドルだった。
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