ニュース 2023/05/10 20:59
マレーシア:自動車大手ナザ、EV事業に参入へ
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車販売や不動産開発を手掛けるナザ・グループの自動車部門、ナザ・オートモーティブ・グループは、電気自動車(EV)市場に参入する。モハメド・リザル・ジャイラン最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにしたもので、自動車部門の売上高に占めるEV事業の割合を向こう5年で25%としたい考え。ザ・スターが伝えた。
EVを輸入販売するほか、充電所事業にも参入する方針。提携先はアジアの大手メーカーで、間もなく発表するとしている。
同CEOは、国内でEVの普及拡大を阻む最大の障壁は充電所の不足にあると指摘。ただナザには建設や不動産を手掛けるグループ会社があり、EVのエコシステム(生態系)構築を進められる土台があると自信を見せた。充電所網はまずマレー半島中部から整備を始め、その後他地域に広げる。
ナザ・オートモーティブ・グループは現在、伊マセラティと同ドゥカティ、スズキの自動車やバイクを扱っている。かつては伊フェラーリや同ベスパ、米ハーレーダビッドソンなども扱っていたが撤退した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
EVを輸入販売するほか、充電所事業にも参入する方針。提携先はアジアの大手メーカーで、間もなく発表するとしている。
同CEOは、国内でEVの普及拡大を阻む最大の障壁は充電所の不足にあると指摘。ただナザには建設や不動産を手掛けるグループ会社があり、EVのエコシステム(生態系)構築を進められる土台があると自信を見せた。充電所網はまずマレー半島中部から整備を始め、その後他地域に広げる。
ナザ・オートモーティブ・グループは現在、伊マセラティと同ドゥカティ、スズキの自動車やバイクを扱っている。かつては伊フェラーリや同ベスパ、米ハーレーダビッドソンなども扱っていたが撤退した。
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