ニュース 2025/04/09 20:55
タイ:長安が来月に工場稼働、まず新型SUV「S05」生産 
自動車 電子・電気 タイ
中国自動車大手の長安汽車は、東部ラヨン県に新設した車両工場で来月に生産を開始する。第1期の投資額は88億バーツ(約370億円)、年産能力は10万台。同社にとって中国国外で初の右ハンドル車生産拠点として、国内外に電気自動車(EV)などを供給する。まず「ディーパル(深藍)」ブランドの新型スポーツ多目的車(SUV)「S05」を生産する。
工場はWHAイースタンシーボード4工業団地の敷地40万平方メートルに立地。工場運営の現地法人チャンアン・オート・サウスイーストアジアが2023年11月に着工した。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)、航続距離を伸ばすためのエンジンを搭載する「レンジエクステンダーEV(REEV)」を生産する。車両はタイ国内のほか、東南アジアやオセアニア、英国、南アフリカにも出荷する。
S05は昨年に中国で発表し、タイでは先月下旬に発売。EVとREEVの2タイプがあり、販売価格はEVタイプが79万9000バーツから、REEVタイプが94万9000バーツからに設定した。
長安汽車は23年秋、ディーパルブランドの2モデルのEVを発表してタイ市場に参入。その後、小型EV「ルミン(糯玉米)」、高級EV「アバター(阿維塔)」も投入した。販売は別の現地法人のチャンアン・オート・セールス(タイランド)が担当している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工場はWHAイースタンシーボード4工業団地の敷地40万平方メートルに立地。工場運営の現地法人チャンアン・オート・サウスイーストアジアが2023年11月に着工した。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)、航続距離を伸ばすためのエンジンを搭載する「レンジエクステンダーEV(REEV)」を生産する。車両はタイ国内のほか、東南アジアやオセアニア、英国、南アフリカにも出荷する。
S05は昨年に中国で発表し、タイでは先月下旬に発売。EVとREEVの2タイプがあり、販売価格はEVタイプが79万9000バーツから、REEVタイプが94万9000バーツからに設定した。
長安汽車は23年秋、ディーパルブランドの2モデルのEVを発表してタイ市場に参入。その後、小型EV「ルミン(糯玉米)」、高級EV「アバター(阿維塔)」も投入した。販売は別の現地法人のチャンアン・オート・セールス(タイランド)が担当している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。