ニュース 2025/05/04 20:54
マレーシア:PCBの韓国シムテック、ペナン州で第2工場開設 
電子・電気 マレーシア
韓国プリント基板(PCB)メーカーのシムテックは、ペナン州のバトゥカワン工業団地に建設した第2工場を開所した。投資額は3億2600万リンギ(約109億円)で、現地での高密度相互接続(HDI)基板の生産能力を2倍に引き上げた。マレーシア投資開発庁(MIDA)が4月30日に明らかにした。
2022年5月設立の現地子会社サスティオを通じて工場を操業する。第1工場は同年に開所し、IC(集積回路)基板やHDI基板を生産。シムテックにとって東南アジア初の生産拠点で、2期合わせて累計7億5000万リンギを投じた。これまでに約1400人の高度人材を雇用しており、マレーシアの半導体サプライチェーン(供給網)強化に貢献している。
将来は人工知能(AI)分野への応用も視野に入れ、敷地内に第3工場の建設を計画。さらに第4工場用として約4万平方メートルの用地も確保しており、事業拡大に向けた長期的な姿勢を示している。
シムテックは1987年設立。韓国と日本、中国に工場を構えており、世界の半導体メーカー向けにPCBを供給している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2022年5月設立の現地子会社サスティオを通じて工場を操業する。第1工場は同年に開所し、IC(集積回路)基板やHDI基板を生産。シムテックにとって東南アジア初の生産拠点で、2期合わせて累計7億5000万リンギを投じた。これまでに約1400人の高度人材を雇用しており、マレーシアの半導体サプライチェーン(供給網)強化に貢献している。
将来は人工知能(AI)分野への応用も視野に入れ、敷地内に第3工場の建設を計画。さらに第4工場用として約4万平方メートルの用地も確保しており、事業拡大に向けた長期的な姿勢を示している。
シムテックは1987年設立。韓国と日本、中国に工場を構えており、世界の半導体メーカー向けにPCBを供給している。
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