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  ニュース     2024/08/11 20:54

ベトナム:中国・五菱が小型EVを値下げ、ビンの新モデルに対抗 無料記事

 中国・上汽通用五菱汽車(SGMW)の現地組立生産・販売を手掛ける地場TMTモーターズは、小型電気自動車(EV)「宏光ミニEV」の「LV2」(アップグレード)モデルの価格を約2~3割引き下げた。国産EVメーカーのビンファストが競合となる小型EV「VF3」を発売したことで、値下げにより競争力を高める狙いがあると見られている。

 航続距離120キロメートルのモデルは1億9700万ドン(約116万円)で、以前に比べ29%値下げした。170キロメートルのモデルは21%下げて2億3100万ドンとした。

 「LV1」(スタンダード)モデルの価格については言及していない。中国紙によると、LV1モデルの生産は一時停止しており、市場動向に応じて再生産を検討しているという。

 TMTは昨年6月に宏光ミニEVの販売を開始した。当初は年間5000台以上の販売目標を掲げていたが、昨年の販売台数は600台未満にとどまった。今年は1000台以上の販売を目指している。

 ビンファストは今月1日にVF3の納車を開始した。5月の予約受付開始時には66時間で約2万8000台を受注しており、年内に少なくとも2万台を納車する。車体価格は電池なしで2億4000万ドン、電池有りで3億2200万ドン。フル充電で215キロメートル走行可能となる。


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