ニュース 2024/04/21 19:59
マレーシア:カナダのシフト・クリーン、ジョ州に船舶用電池工場
建設 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】船舶向けのエネルギー貯蔵ソリューション(ESS)を提供するカナダのシフト・クリーン・ソリューションズは、ジョホール州政府系の不動産開発会社Jランド・グループと共同で、同州に船舶用電池の工場を建設する。東南アジア事業を拡大する戦略の一環。ザ・サンが18日付で伝えた。
16日に覚書を交わした。Jランドの親会社であるジョホール・コーポレーション(Jコープ)が開発するイブラヒム・テクノポリス(IBTEC)内に工場を設ける。船舶用電池を製造し、東南アジア諸国連合(ASEAN)物品貿易協定(ATIGA)を活用して域内で販売する。
両社は2021年、シンガポール初の完全電動貨物船「ハイドロムーバー」の開発事業で協業した。船舶電化のニーズが東南アジアで今後高まるとみて、電池の現地生産を決めた。
シフト・クリーンはリチウム電池ベースのESSを提供。主に船舶向けで、サブスクリプション(定額課金)制の電池交換サービスも行っている。一方、Jランドは不動産・インフラ開発のほか、農業や外食、医療などの事業を手掛ける。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
16日に覚書を交わした。Jランドの親会社であるジョホール・コーポレーション(Jコープ)が開発するイブラヒム・テクノポリス(IBTEC)内に工場を設ける。船舶用電池を製造し、東南アジア諸国連合(ASEAN)物品貿易協定(ATIGA)を活用して域内で販売する。
両社は2021年、シンガポール初の完全電動貨物船「ハイドロムーバー」の開発事業で協業した。船舶電化のニーズが東南アジアで今後高まるとみて、電池の現地生産を決めた。
シフト・クリーンはリチウム電池ベースのESSを提供。主に船舶向けで、サブスクリプション(定額課金)制の電池交換サービスも行っている。一方、Jランドは不動産・インフラ開発のほか、農業や外食、医療などの事業を手掛ける。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。