ニュース 2025/06/23 20:54
インドネシア:ドバイのEDGNEXが新たなDC、23億ドル投資 
通信 不動産 建設 インドネシア
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを拠点とする不動産開発会社のDAMACは、デジタルインフラ子会社のEDGNEXデータセンターズがジャカルタにAI(人工知能)対応の次世代データセンター(DC)を建設すると発表した。総投資額は23億米ドル。同社にとりインドネシアで2カ所目のデータセンターとなる。
今年3月に用地取得を完了していた。複数の工期に分けて建設する計画で、既に着工した第1期は来年12月の稼働開始を予定する。最終的な受電能力は144メガワット(MW)。グローバルな持続可能性基準に準拠した設計とし、高い電力使用効率を目指す。
1カ所目のデータセンターはジャカルタ中心部のMTハリョノ地区に建設した。受電容量は19.2MWとしている。
EDGNEXは東南アジアで積極的に投資を行っており、今回で同地域へのデジタルインフラ投資は総額30億米ドルを超える見通し。タイやマレーシアでも事業を展開しており、来年までに東南アジア全体で300MW超の総容量を確保する計画としている。
調査会社モルドール・インテリジェンスによると、インドネシアのデータセンター市場は30年までに年平均16.7%のペースで成長し、同年には2110MW規模に達する見通し。同国はハイパースケール対応の遅れや高遅延といった課題を抱える一方、AI導入の進展とともにエネルギー効率や拡張性の高いインフラ需要が高まっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今年3月に用地取得を完了していた。複数の工期に分けて建設する計画で、既に着工した第1期は来年12月の稼働開始を予定する。最終的な受電能力は144メガワット(MW)。グローバルな持続可能性基準に準拠した設計とし、高い電力使用効率を目指す。
1カ所目のデータセンターはジャカルタ中心部のMTハリョノ地区に建設した。受電容量は19.2MWとしている。
EDGNEXは東南アジアで積極的に投資を行っており、今回で同地域へのデジタルインフラ投資は総額30億米ドルを超える見通し。タイやマレーシアでも事業を展開しており、来年までに東南アジア全体で300MW超の総容量を確保する計画としている。
調査会社モルドール・インテリジェンスによると、インドネシアのデータセンター市場は30年までに年平均16.7%のペースで成長し、同年には2110MW規模に達する見通し。同国はハイパースケール対応の遅れや高遅延といった課題を抱える一方、AI導入の進展とともにエネルギー効率や拡張性の高いインフラ需要が高まっている。
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