ニュース 2025/04/10 20:55
マレーシア:国民車プロトンの3月販売、9.6%増の1.4万台 
自動車 マレーシア
複合企業DRBハイコム傘下の国民車メーカー、プロトンは9日、2025年3月の販売台数が前年同月比9.6%の1万3918台(輸出含む)だったと発表した。前月比では23.9%増と大幅な伸びで、前月に旧正月などで営業日が少なかった反動が出た。市場シェアは19.4%だった。
24年末に投入した電気自動車(EV)ブランド「e.MAS(イーマス)」の第1弾「e.MAS7」は、3月に797台を販売。1~3月の累計は1853台に達した。国内で最も売れているEVとなっている。
エンジン車の販売も好調で、Aセグメントセダン「サガ」の販売は3月に6154台と、月間としては年初来で初の6000台超えとなった。資本提携する吉利汽車と共同開発した各モデルも好調に推移しており、Bセグ・スポーツ多目的車(SUV)「X50」は1858台と、プロトンのSUVとして最多。24年11月発売のCセグセダン「S70」は2125台で、3月も引き続きセグメント首位を維持した。CセグSUV「X70」とハイブリッド車(HV)のDセグSUV「X90」もセグメント首位で、それぞれ835台、302台を販売した。
第1四半期の累計販売台数は3万5068台。過去のデータに照らし合わせると前年同期比10.4%減だった。市場シェアは18.9%で、前年同期の19.3%からやや落とした。
輸出は全体に占める割合が小さいものの、3月は前年同月比3.1倍の417台と大幅に拡大。第1四半期の台数は示していないが、前年同期比11.4%増だったとしている。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、「3月は全モデルが好調で、特に販売店網の強化と販促施策が奏功した」と説明。その上で、「第2四半期以降も新型車の投入を予定しており、国内外の顧客に対し最良の製品・サービスを提供していきたい」と話している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
24年末に投入した電気自動車(EV)ブランド「e.MAS(イーマス)」の第1弾「e.MAS7」は、3月に797台を販売。1~3月の累計は1853台に達した。国内で最も売れているEVとなっている。
エンジン車の販売も好調で、Aセグメントセダン「サガ」の販売は3月に6154台と、月間としては年初来で初の6000台超えとなった。資本提携する吉利汽車と共同開発した各モデルも好調に推移しており、Bセグ・スポーツ多目的車(SUV)「X50」は1858台と、プロトンのSUVとして最多。24年11月発売のCセグセダン「S70」は2125台で、3月も引き続きセグメント首位を維持した。CセグSUV「X70」とハイブリッド車(HV)のDセグSUV「X90」もセグメント首位で、それぞれ835台、302台を販売した。
第1四半期の累計販売台数は3万5068台。過去のデータに照らし合わせると前年同期比10.4%減だった。市場シェアは18.9%で、前年同期の19.3%からやや落とした。
輸出は全体に占める割合が小さいものの、3月は前年同月比3.1倍の417台と大幅に拡大。第1四半期の台数は示していないが、前年同期比11.4%増だったとしている。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、「3月は全モデルが好調で、特に販売店網の強化と販促施策が奏功した」と説明。その上で、「第2四半期以降も新型車の投入を予定しており、国内外の顧客に対し最良の製品・サービスを提供していきたい」と話している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。