ニュース 2023/06/07 20:59
マレーシア:ゴム手ケアプラスがEV進出、ゴーオートと合弁
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ゴム手袋メーカーのケアプラス・グループは、自動車組立生産・販売のゴーオート・グループと合弁会社を設立し、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。中国EVメーカーの合衆新能源汽車が手掛ける「ナタ汽車(NETA)」ブランドの車両などを扱うことで基本合意した。3カ月以内の契約締結を目指す。
輸入、組立生産、販売の機能別に合弁会社を設ける。輸入ではゴーオートの完全子会社、イントロ・シナジーの株式30%をケアプラスが取得する。イントロはナタ汽車のマレーシアでの独占代理店に指名されており、先月に初モデルの「ナタV」の予約受け付けを開始した。9月までの納車開始を予定している。
組立生産の合弁会社にはケアプラスが51%、ゴーオートが49%を出資。工場は、ケアプラスの子会社が持つヌグリスンビラン州チェンボンの約30万平方メートルの土地に建設する。販売会社にはケアプラスが70%、ゴーオートが30%を出資。ナタブランド以外のEVを扱うことも目指す。
ゴーオートはナタ車を輸入販売するほか、中国自動車メーカーの長城汽車、バス大手の厦門金龍連合汽車工業、同・鄭州宇通客車などの車両も扱い、国内で88カ所のサービス拠点を持つ。
ケアプラスはゴム手袋が主力事業だが、長期的な成長を目指してEVへの進出を決めたとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
輸入、組立生産、販売の機能別に合弁会社を設ける。輸入ではゴーオートの完全子会社、イントロ・シナジーの株式30%をケアプラスが取得する。イントロはナタ汽車のマレーシアでの独占代理店に指名されており、先月に初モデルの「ナタV」の予約受け付けを開始した。9月までの納車開始を予定している。
組立生産の合弁会社にはケアプラスが51%、ゴーオートが49%を出資。工場は、ケアプラスの子会社が持つヌグリスンビラン州チェンボンの約30万平方メートルの土地に建設する。販売会社にはケアプラスが70%、ゴーオートが30%を出資。ナタブランド以外のEVを扱うことも目指す。
ゴーオートはナタ車を輸入販売するほか、中国自動車メーカーの長城汽車、バス大手の厦門金龍連合汽車工業、同・鄭州宇通客車などの車両も扱い、国内で88カ所のサービス拠点を持つ。
ケアプラスはゴム手袋が主力事業だが、長期的な成長を目指してEVへの進出を決めたとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。