ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは19日、新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和されたことを受けて、全国の営業所182カ所、サービスセンター202カ所、塗装・整備拠点68カ所が全て営業を再開したと発表した。

　営業所は既に5月11日から段階的に営業を再開している。また、首都圏セランゴール州スンガイチョーの工場は12日から部分的な生産再開に着手し、現在フル稼働状態となった。ザイナル・アビディン・アフマド同社最高経営責任者（CEO）は、「できる限り早く需要に対応したい」と語った。

　営業所を訪れる顧客は体温チェックや手の消毒、社会的距離の確保が必要。また、車両の整備を希望する顧客には事前予約を求める。混雑を防ぐため持ち込みは認めない。


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