ニュース 2021/08/29 21:59
マレーシア:半導体のシルテラ、180nm車載BCDを量産 
電子・電気 マレーシア
BCDは高精度アナログ機能向けのバイポーラ、デジタル機能向けの相補性金属酸化膜半導体(CMOS)、パワー・高耐圧向け二重拡散金属酸化膜半導体(DMOS)の3種類の異なるプロセスを1つのチップ上に同時に実現した技術。モーター駆動と制御機能を統合しているため、車載半導体分野で広く利用されている。
シルテラは1995年設立。ケダ州クリムに月産能力4万6000枚の8インチウエハー工場を構える。今年3月、情報技術(IT)サービスのダガン・ネクスチェンジ(DNex)に買収された。主要製品はCMOSロジックIC、耐高圧IC、混合信号IC、高周波(RF)IC、BCD、パワーディスクリートICなど。最高で90nmまでの微細化に対応できる。
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