中古バイクの電子商取引（EC）サイトを運営するアイモーターバイクは、2023年の売上高目標を前年比10倍の2000万米ドルに設定した。創業者のギル・カルモ最高経営責任者（CEO）が述べたもので、各月の売上高は約200万米ドルを目指す。国営ベルナマ通信などが24日付で伝えた。

　22年の売上高は200万米ドル程度だが、月を追うごとに売り上げが増加しており、23年の10倍増収も現実味があるとしている。

　同CEOは、消費者が移動時間節約のためにバイクを好む傾向が足元で強まっていると指摘。国内では年100万台程度の中古売買があるが、個人取引が多く、詐欺などの被害も少なくないとしている。同社は2300店以上のバイク販売店と提携し、ECサイトに掲載するバイクをプロが検査することで安全性を担保。購入6日以内であれば100％返金も可能としている。


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