ニュース 2022/06/15 21:55
マレーシア:1Qの投資認可額、57%減の428億リンギ 
経済・統計 直接投資 マレーシア
前年同期は製造業で中国資本の大型投資があり、投資認可額が大きく拡大していた。22年第1四半期は外国直接投資(FDI)が6割減、国内直接投資(DDI)が5割減と低調。産業別では製造業が5割減、サービス業が6割減と落ち込んだ。
製造業の業種別認可額は、電気・電子が186億リンギで最大。これに石油製品が51億リンギで続いた。大型事業では、◆プリント基板(PCB)メーカーの米TTMテクノロジーズによる、PCB・PCBアセンブリー(PCBA)生産事業=投資額5億5000万リンギ、ペナン州◆ブルネイ資本のペトロベンチャー・エナジーによる、ガソリンなど石油製品の生産事業=サバ州――があった。
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