ニュース 2025/08/19 20:54 NEW!!
マレーシア:国民車プロトン、ペラ州のEV工場を来月開所 
自動車 電子・電気 マレーシア
国民車メーカーのプロトンは18日、ペラ州タンジュンマリムに建設中の電気自動車(EV)組立工場を来月半ばに開所すると発表した。2月に着工したばかりだが、進ちょく率は86.9%に達しており、短期間で量産体制の構築にめどをつけた。
建屋の進ちょく率は90.4%、設備設置は83.5%に達した。工場ではEVの車体や電池を組み立てるほか、高電圧安全試験や電気系統の検査なども行う。当初は年産2万台体制とし、需要に応じて4万5000台まで引き上げる。
まず初の国産EVとして小型EV「e.MAS7」を生産する。資本提携する吉利汽車のSUV「EX5(銀河E5)」をベースとしたモデルで、昨年12月に中国からの輸入車を発売して好調を博している。2番目の生産モデルはより小型の「e.MAS5」を予定している。
工場開所に向けて人材確保も進めており、関連する技能資格や学位を持つ非管理職30人を採用済み。最終的に200人以上の新規雇用を創出する計画で、地元の工科大学と連携し、カリキュラムや実地訓練を通じた人材育成を進める。
なおe.MAS7の2025年上半期の販売台数は4253台だった。国内EV市場で24%のシェアを占め、モデル別首位を確保している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
建屋の進ちょく率は90.4%、設備設置は83.5%に達した。工場ではEVの車体や電池を組み立てるほか、高電圧安全試験や電気系統の検査なども行う。当初は年産2万台体制とし、需要に応じて4万5000台まで引き上げる。
まず初の国産EVとして小型EV「e.MAS7」を生産する。資本提携する吉利汽車のSUV「EX5(銀河E5)」をベースとしたモデルで、昨年12月に中国からの輸入車を発売して好調を博している。2番目の生産モデルはより小型の「e.MAS5」を予定している。
工場開所に向けて人材確保も進めており、関連する技能資格や学位を持つ非管理職30人を採用済み。最終的に200人以上の新規雇用を創出する計画で、地元の工科大学と連携し、カリキュラムや実地訓練を通じた人材育成を進める。
なおe.MAS7の2025年上半期の販売台数は4253台だった。国内EV市場で24%のシェアを占め、モデル別首位を確保している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。