ニュース 2021/08/12 20:59
マレーシア:2Qの完工高43%増、前四半期比ではマイナス
経済・統計 建設 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局の発表によると、2021年第2四半期の完成工事高は前年同期比42.6%増の282億1166万リンギ(約7380億円)だった。プラスは6四半期ぶり。前年同期に新型コロナウイルスの影響で大幅減だった反動が出た。一方、21年6月から全国的にロックダウン(都市封鎖)が敷かれる中、前四半期比では10.1%減と大きく落ち込んだ。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比59.5%増、住宅建築物が18.0%増、工場や商業施設を含む非住宅建築物が37.0%増などと、いずれも2桁のプラス。資本別の内訳は、民間部門が全体の53.7%を占め、公的部門は46.3%だった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで減速傾向が続き、同年第3四半期には0.6%減と約8年ぶりのマイナスに転落。その後、第4四半期には1.3%増に回復し、過去最高の369億7846万リンギを記録した。ただ、新型コロナの影響で20年第1四半期以降はマイナスが続いていた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比59.5%増、住宅建築物が18.0%増、工場や商業施設を含む非住宅建築物が37.0%増などと、いずれも2桁のプラス。資本別の内訳は、民間部門が全体の53.7%を占め、公的部門は46.3%だった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで減速傾向が続き、同年第3四半期には0.6%減と約8年ぶりのマイナスに転落。その後、第4四半期には1.3%増に回復し、過去最高の369億7846万リンギを記録した。ただ、新型コロナの影響で20年第1四半期以降はマイナスが続いていた。
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