ニュース 2022/07/03 20:59
マレーシア:地域別の経済成長率、21年はペナン州が最高
経済・統計 GDP マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局は6月30日、2021年の地域別の国内総生産(GDP)を発表した。成長率は15州・直轄領全てでプラスとなり、ペナン州が6.8%でトップ。首都圏のセランゴール州が5.0%で続いた。
新型コロナウイルス流行の影響で20年は全ての州・直轄領でマイナスだった。国全体の成長率は20年のマイナス5.5%から21年はプラス3.1%に上向いた。
ペナン州の成長率は、製造業が12.4%、建設業が12.9%でけん引。セランゴール州でも製造業が13.1%と、製造業の伸びが高い州が上位に入った。
一方でサービス業の成長率はどの地域でも低調。クランタン州の2.7%が最高で、ジョホール州が2.6%で続いた。パハン州はマイナス1.4%だった。
1人当たり名目GDPは国全体で8.7%増の4万7324リンギ(約145万円)となり、15州・直轄領の全てで増加。最高額はクアラルンプールの12万4232リンギ、最少はクランタン州の1万4643リンギだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型コロナウイルス流行の影響で20年は全ての州・直轄領でマイナスだった。国全体の成長率は20年のマイナス5.5%から21年はプラス3.1%に上向いた。
ペナン州の成長率は、製造業が12.4%、建設業が12.9%でけん引。セランゴール州でも製造業が13.1%と、製造業の伸びが高い州が上位に入った。
一方でサービス業の成長率はどの地域でも低調。クランタン州の2.7%が最高で、ジョホール州が2.6%で続いた。パハン州はマイナス1.4%だった。
1人当たり名目GDPは国全体で8.7%増の4万7324リンギ(約145万円)となり、15州・直轄領の全てで増加。最高額はクアラルンプールの12万4232リンギ、最少はクランタン州の1万4643リンギだった。
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