ニュース 2021/07/18 20:58
マレーシア:検査機器QESと米AE、装置受託製造で合弁 
電子・電気 機械 マレーシア
合弁会社の名称はアプライド・エンジニアリング・テクノロジー(M)(AETM)で、資本金は400万米ドル。AEが70%、QMGが30%を出資する。半導体製造装置のほか、医療や生命科学、防衛、航空宇宙分野の製造装置・部品などの受託製造を行う。マレーシアだけでなく、中国や東南アジアのメーカー向けに事業展開する。
まずは20人体制で操業を開始。軌道に乗れば規模を拡大する予定で、3年以内に投資額を2000万米ドルに増やす。
QESグループは1991年設立。X線や3D(3次元)スキャナーなどさまざまな技術を採用した検査機器や測量機器を製造しており、東南アジアを中心に7カ国に販売会社を構える。AEは1979年設立。半導体製造装置のほか、新技術を採用した機材・製造装置の試作品作製から量産用製造装置の製造を手がけている。
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