ニュース 2021/12/02 20:59
マレーシア:国営石油のLNG基地計画、日揮などに基本設計発注
日系企業 建設 エネルギー・水 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】国営石油ペトロナスは1日、サバ州の沿岸部で計画している天然ガス液化基地の基本設計(FEED)を、日揮ホールディングスの企業連合など2グループに発注したと発表した。コンペ方式でどちらかを選び、来年末までに最終投資決定を下す。
天然ガスの精製・液化・貯蔵・積み出しを行う浮体式LNG生産施設(FLNG)を沿岸に設ける。日揮と韓国のサムスン重工業の企業連合と、伊サイペムに基本設計を発注した。採用されたグループがEPCC(設計・調達・建設・試運転)を担い、26年末までに完成させる。
導入するFLNGの液化天然ガス(LNG)年産能力は200万トン。同社はサバ州沖のガス田で2基のFLNGを操業しており、沿岸の基地が完成した後は3基合計で年産能力が470万トンとなる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
天然ガスの精製・液化・貯蔵・積み出しを行う浮体式LNG生産施設(FLNG)を沿岸に設ける。日揮と韓国のサムスン重工業の企業連合と、伊サイペムに基本設計を発注した。採用されたグループがEPCC(設計・調達・建設・試運転)を担い、26年末までに完成させる。
導入するFLNGの液化天然ガス(LNG)年産能力は200万トン。同社はサバ州沖のガス田で2基のFLNGを操業しており、沿岸の基地が完成した後は3基合計で年産能力が470万トンとなる。
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