ニュース 2021/08/24 20:59
マレーシア:トヨタとプロドゥア、7月販売は前月比9割増=UMW
日系企業 自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】複合企業UMWホールディングス(UMWH)は23日、傘下のプロドゥアとUMWトヨタ・モーターの2021年7月の販売台数が前月比で92.4%増の2105台だったと発表した。6月は全国的な活動制限令(MCO)によるショールーム閉店で低迷した一方、7月から2州で再開が認められたことで回復した。
プロドゥア車の販売台数は前月比670.6%増の655台、トヨタ車は43.7%増の1450台だった。6月は5月末までに成約した車両登録がずれ込んだ分が販売台数としてわずかに計上された一方、7月からはサバ州とサラワク州でショールームの再開が認められたため、反動増となった。
前月比では伸びたものの、前年同月比では93.2%減少。サバ州とサラワク州を除きショールームが閉店したことが背景にある。
UMWHのダト・アフマド・フアード・ケナリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、MCO発令中でも2州でショールーム再開が認められたことは大きいと説明。他州での再開までに、関連会社を含め従業員のワクチン接種を終えるよう努めるとしている。
マレーシア自動車協会(MAA)によれば、21年1〜7月の国内新車販売台数は前年同期比10.2%増の25万6215台。前年の反動で増加しているものの、6月からのロックダウンの影響は大きいとみて、MAAは通年目標を57万台から50万台に引き下げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
プロドゥア車の販売台数は前月比670.6%増の655台、トヨタ車は43.7%増の1450台だった。6月は5月末までに成約した車両登録がずれ込んだ分が販売台数としてわずかに計上された一方、7月からはサバ州とサラワク州でショールームの再開が認められたため、反動増となった。
前月比では伸びたものの、前年同月比では93.2%減少。サバ州とサラワク州を除きショールームが閉店したことが背景にある。
UMWHのダト・アフマド・フアード・ケナリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、MCO発令中でも2州でショールーム再開が認められたことは大きいと説明。他州での再開までに、関連会社を含め従業員のワクチン接種を終えるよう努めるとしている。
マレーシア自動車協会(MAA)によれば、21年1〜7月の国内新車販売台数は前年同期比10.2%増の25万6215台。前年の反動で増加しているものの、6月からのロックダウンの影響は大きいとみて、MAAは通年目標を57万台から50万台に引き下げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。