ニュース 2021/03/24 20:59
マレーシア:ホワゲンティン、中国2社のEV生産へ
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ワイヤー製造や観光関連事業などを手掛けるホワゲンティン(HWGB)は、電気自動車(EV)の国内組立生産や販売で中国のEVメーカー2社と提携する。19日に北京市の世用汽車と、22日には福建省アモイ市のアモイ奇富電動車両と、それぞれEVの組立生産などで覚書を締結した。新規事業への参入で収益源を多角化する狙い。まず世用の小型車を投入する。
組立生産に向けて、中国の2社とそれぞれ事業化調査を行う。ホワゲンティン子会社のHWGB EVに中国2社が出資する予定。MOUの有効期限は2件とも12カ月としている。
ホワゲンティンは23日、最初に投入する小型車「世用S1」の詳細を発表した。中国で2019年末に発売されたモデルで、価格が安く主婦や学生らに人気という。1回40分のフル充電で302キロメートル走行できる。
世用汽車はEV開発・生産会社として17年に設立された。現在は「世用S1」の1モデルのみ生産販売している。奇富電動車両は2000年設立。電動のバスやゴルフカートの開発・生産などを行っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
組立生産に向けて、中国の2社とそれぞれ事業化調査を行う。ホワゲンティン子会社のHWGB EVに中国2社が出資する予定。MOUの有効期限は2件とも12カ月としている。
ホワゲンティンは23日、最初に投入する小型車「世用S1」の詳細を発表した。中国で2019年末に発売されたモデルで、価格が安く主婦や学生らに人気という。1回40分のフル充電で302キロメートル走行できる。
世用汽車はEV開発・生産会社として17年に設立された。現在は「世用S1」の1モデルのみ生産販売している。奇富電動車両は2000年設立。電動のバスやゴルフカートの開発・生産などを行っている。
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