ニュース 2019/02/18 20:59
シンガポール:昨年の固定資産投資15%増、予測を上回る
経済・統計 シンガポール
シンガポール経済開発庁(EDB)が発表した2018年の企業による固定資産投資(FAI)の表明額は、前年比15.1%増の109億シンガポールドル(約8800億円)だった。増加は2年連続。予測の80億〜100億シンガポールドルを上回った。
国・地域別では米国が全体の50.3%を占めて最大。これに欧州(22.4%)、シンガポール(15.8%)、中国(4.0%)、日本(2.9%)が続いた。日本の割合は前年の9.6%から縮小している。業種別の割合は電子の28.4%が最大だった。
投資が生み出す人件費や賃料などの事業支出総額(TBE)は4.6%減の62億シンガポールドル、雇用創出は22.7%減の1万7400人。ともに事前予測の範囲内に収まっている。
EDBは19年の予測を、FAIが80億〜100億シンガポールドル、TBEが50億〜70億シンガポールドル、雇用創出を1万6000人〜1万8000人に設定。世界経済の成長鈍化で現状レベルにとどまるとの見方を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国・地域別では米国が全体の50.3%を占めて最大。これに欧州(22.4%)、シンガポール(15.8%)、中国(4.0%)、日本(2.9%)が続いた。日本の割合は前年の9.6%から縮小している。業種別の割合は電子の28.4%が最大だった。
投資が生み出す人件費や賃料などの事業支出総額(TBE)は4.6%減の62億シンガポールドル、雇用創出は22.7%減の1万7400人。ともに事前予測の範囲内に収まっている。
EDBは19年の予測を、FAIが80億〜100億シンガポールドル、TBEが50億〜70億シンガポールドル、雇用創出を1万6000人〜1万8000人に設定。世界経済の成長鈍化で現状レベルにとどまるとの見方を示した。
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