ニュース 2019/05/21 20:59
シンガポール:今年の輸出マイナス成長予測、企業庁が下方修正
経済・統計 貿易 シンガポール
シンガポール企業庁は21日、2019年の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)伸び率予測をこれまでの前年比0.0〜2.0%からマイナス2.0〜0.0%に引き下げると発表した。第1四半期に前年同期比6.4%減と落ち込んだことを受けたもの。世界的な景気減速や貿易縮小を予測している。
19年第1四半期の輸出額伸び率は16年第2四半期以降で下げ幅が最も大きかった。電子製品(17.2%減)、非電子製品(2.6%減)とも不振。電子ではディスクメディアとパソコン(PC)がいずれも4割近く減少し、非電子でも特殊機械が3割を超えるマイナスを記録した。主要輸出先では日本向けと韓国向けがともに3割減と、大きく落ち込んだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
19年第1四半期の輸出額伸び率は16年第2四半期以降で下げ幅が最も大きかった。電子製品(17.2%減)、非電子製品(2.6%減)とも不振。電子ではディスクメディアとパソコン(PC)がいずれも4割近く減少し、非電子でも特殊機械が3割を超えるマイナスを記録した。主要輸出先では日本向けと韓国向けがともに3割減と、大きく落ち込んだ。
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