ニュース 2020/10/27 20:58
マレーシア:JFテク、中国で華為子会社とIC検査ソケット合弁
電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】半導体検査製品のJFテクノロジーは26日、中国に新設した子会社が、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)傘下の投資会社から出資を受けると発表した。合弁で集積回路(IC)の検査に使用するテストソケットを生産。華為のグループや他の中国企業に供給する。
華為傘下の哈勃科技投資と同日に合意書を交わした。8月に設立した完全子会社JFHテクノロジー(昆山)が、哈勃を引受先として増資を行う。哈勃は総額150万米ドルを出資。うち41万米ドルで増資株を取得し、残り109万米ドルはJFHの資本準備金とする。JFHの増資後の資本金は91万米ドルで、出資比率はJFが55%、哈勃が45%となる。
JFは哈勃と長期的な提携関係を築くことにより、中国での事業基盤を固められると期待。将来は第5世代(5G)通信用や6G通信用ICのテストソケットの開発も共同で進めたい意向を示している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
華為傘下の哈勃科技投資と同日に合意書を交わした。8月に設立した完全子会社JFHテクノロジー(昆山)が、哈勃を引受先として増資を行う。哈勃は総額150万米ドルを出資。うち41万米ドルで増資株を取得し、残り109万米ドルはJFHの資本準備金とする。JFHの増資後の資本金は91万米ドルで、出資比率はJFが55%、哈勃が45%となる。
JFは哈勃と長期的な提携関係を築くことにより、中国での事業基盤を固められると期待。将来は第5世代(5G)通信用や6G通信用ICのテストソケットの開発も共同で進めたい意向を示している。
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