ニュース 2019/05/17 20:59
シンガポール:4月の非石油輸出10%減、電子・医薬品が低迷
経済・統計 貿易 シンガポール
シンガポール企業庁が17日発表した2019年4月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比10.0%減の137億9558万シンガポールドル(約1兆1045億円)だった。前月から2カ月連続で2けたの減少。主力の電子製品が16.3%減と不振だったほか、医薬品なども低迷した。
電子製品では、大半を占める集積回路(IC)が21.2%減と大きく縮小して全体を押し下げた。また、IC部品も51.7%減と大幅に落ち込んでいる。非電子製品は7.9%減の106億6400万シンガポールドル。主要品目の医薬品と特殊機械がそれぞれ46.6%減、22.7%減だった。
上位10カ国・地域への輸出は軒並み減少。欧州連合(EU)向けが25.4%減、中国向けが5.8%減だったほか、日本向けが31.1%減の大幅なマイナスとなった。一方、米国向けは2.2%増と前月に続きプラスを維持している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電子製品では、大半を占める集積回路(IC)が21.2%減と大きく縮小して全体を押し下げた。また、IC部品も51.7%減と大幅に落ち込んでいる。非電子製品は7.9%減の106億6400万シンガポールドル。主要品目の医薬品と特殊機械がそれぞれ46.6%減、22.7%減だった。
上位10カ国・地域への輸出は軒並み減少。欧州連合(EU)向けが25.4%減、中国向けが5.8%減だったほか、日本向けが31.1%減の大幅なマイナスとなった。一方、米国向けは2.2%増と前月に続きプラスを維持している。
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