ニュース 2020/07/22 20:59
マレーシア:ジョホールの国境鉄道、来年着工に向け今月末調印
政策・政治 鉄道 建設 マレーシア シンガポール
マレーシアとシンガポールの政府は、ジョホールバル〜シンガポール間の高速輸送システム(RTS)を来年着工することで、今月30日に二国間合意を締結する。ロイター通信が21日付で伝えた。
財政難に苦しむマレーシア側の意向で始動が遅れていたが、昨年10月に当時のマハティール首相が工費を3分の2に下げて進めることを表明していた。今年中に二国間合意、合弁事業契約、利権契約を結び、その後着工する運びとなっている。
鉄道はマレーシア南部ジョホールバルとシンガポール北部ウッドランズを結ぶ全長4キロメートルの路線。マレーシア側の駅のサイズを当初の計画より小さくすることなどにより、工費を当初見積もりの49億3000万リンギ(約1240億円)から31億6000万リンギに下げて進める。2026年までに開通する予定で、シンガポールに通勤するマレーシア人の利用などが見込まれる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
財政難に苦しむマレーシア側の意向で始動が遅れていたが、昨年10月に当時のマハティール首相が工費を3分の2に下げて進めることを表明していた。今年中に二国間合意、合弁事業契約、利権契約を結び、その後着工する運びとなっている。
鉄道はマレーシア南部ジョホールバルとシンガポール北部ウッドランズを結ぶ全長4キロメートルの路線。マレーシア側の駅のサイズを当初の計画より小さくすることなどにより、工費を当初見積もりの49億3000万リンギ(約1240億円)から31億6000万リンギに下げて進める。2026年までに開通する予定で、シンガポールに通勤するマレーシア人の利用などが見込まれる。
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