ニュース 2020/10/20 20:58
マレーシア:ヤシ農園のFGV、パーム油貯蔵タンクを増設
建設 農業・食品 運輸 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】アブラヤシ農園大手のFGVホールディングスは、ジョホール州でパーム油など植物油の貯蔵タンクを増設する計画を発表した。貯蔵能力は2万トン。今年新設したタンクと合わせ、貯蔵能力を3万5600トン引き上げる。バイオ燃料などの需要拡大に対応する。
貯蔵事業を手掛ける子会社のFGVジョホール・バルカーズ(FJB)が、タンジュンランサット地区で9基のタンクを建設中。来年第3四半期に稼働させる。今年は2月に首都圏セランゴール州のクラン港で2基(貯蔵能力5200トン)、8月にジョホール州パシルグダンで4基(同1万400トン)を完成させた。いずれも食用、非食用の植物油を貯蔵する。
FGVのグループは、マレーシア国内12カ所とインドネシア、パキスタンで液体ターミナルを運営。総貯蔵能力は110万トンに上り、マレーシアが輸出するパーム油の4分の1を取り扱っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
貯蔵事業を手掛ける子会社のFGVジョホール・バルカーズ(FJB)が、タンジュンランサット地区で9基のタンクを建設中。来年第3四半期に稼働させる。今年は2月に首都圏セランゴール州のクラン港で2基(貯蔵能力5200トン)、8月にジョホール州パシルグダンで4基(同1万400トン)を完成させた。いずれも食用、非食用の植物油を貯蔵する。
FGVのグループは、マレーシア国内12カ所とインドネシア、パキスタンで液体ターミナルを運営。総貯蔵能力は110万トンに上り、マレーシアが輸出するパーム油の4分の1を取り扱っている。
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