ニュース 2020/07/19 23:59
シンガポール:6月の輸出16%増、電子・医薬品が伸びる
経済・統計 貿易 シンガポール
シンガポール企業庁が17日発表した2020年6月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比16.1%増の143億1515万シンガポールドル(約1兆1030億円)だった。増加は2カ月ぶり。全体の2割を占める電子製品(22.2%増)が2カ月連続で2桁増を記録したほか、医薬品(30.8%増)が再びプラスに転じた。主要国・地域では、日本と韓国への輸出が大きく伸びた。
電子製品は5割を占める集積回路(IC、29.1%増)が引き続き好調だったほか、ディスクメディア製品(59.8%増)や通信設備(37.8%増)が大きく伸びた。医薬品は2カ月ぶりのプラス。また、非貨幣用金(238.0%増)や特殊機械(45.9%増)の伸びも全体を押し上げた。
主要10カ国・地域への輸出では、日本向け(94.7%増)と韓国向け(85.6%増)の伸びが目立った。日本向けは医薬品が好調。韓国向けは特殊機械などが貢献した。電子製品の輸出先では、韓国(75.1%増)と米国(56.9%増)の伸びが大きかった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電子製品は5割を占める集積回路(IC、29.1%増)が引き続き好調だったほか、ディスクメディア製品(59.8%増)や通信設備(37.8%増)が大きく伸びた。医薬品は2カ月ぶりのプラス。また、非貨幣用金(238.0%増)や特殊機械(45.9%増)の伸びも全体を押し上げた。
主要10カ国・地域への輸出では、日本向け(94.7%増)と韓国向け(85.6%増)の伸びが目立った。日本向けは医薬品が好調。韓国向けは特殊機械などが貢献した。電子製品の輸出先では、韓国(75.1%増)と米国(56.9%増)の伸びが大きかった。
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