米調査会社JDパワーが7月31日発表したフィリピンの自動車セールス満足度（SSI）調査の2019年版で、ホンダが832点（1000点満点）の首位だった。2位は三菱自動車（829点）、3位はトヨタ（823点）が続き、平均は前年から横ばいの820点だった。

　調査では「サービス担当者」「店舗施設」「納車プロセス」「購入手続き」「契約・価格」「ウェブサイト」の項目別に、新車購入時の販売店の対応に関する顧客の満足度を調べ、総合的に分析した。今回は19回目の調査で、2018年7月〜19年4月に新車を購入した1830人を対象に行われた。

　調査では、新規顧客の平均点が815点とリピーターの837点を下回り、満足度が低いことが分かった。また、サービス担当者が車両の特徴などを紹介する際に、電子機器を使うと満足度が高まることなども明らかになった。


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