ニュース 2021/01/12 21:54
マレーシア:11月の失業率4.8%、2カ月連続で上昇
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が11日発表した2020年11月の失業率は4.8%となり、前月から0.1ポイント上昇した。新型コロナウイルスの第1波流行と活動制限令(MCO)により1986年以降で最悪だった5月の5.3%からは下がっているものの、感染症の再流行に伴い首都圏で10月から「条件付き活動制限令(CMCO)」が施行された影響で再び上昇。前年同月比では1.6ポイント悪化している。
失業者数は76万4400人で、前月から2.2%増加。前年同月からは48.7%増えた。労働力人口は前年同月比0.8%増の1596万人、就業者数は同0.8%減の1520万人だった。労働参加率は68.4%で、前月から0.1ポイント、前年同月から0.4ポイントそれぞれ低下した。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月以降は高い水準にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は76万4400人で、前月から2.2%増加。前年同月からは48.7%増えた。労働力人口は前年同月比0.8%増の1596万人、就業者数は同0.8%減の1520万人だった。労働参加率は68.4%で、前月から0.1ポイント、前年同月から0.4ポイントそれぞれ低下した。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月以降は高い水準にある。
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