ニュース 2021/01/05 20:59
マレーシア:プロドゥアの20年販売8%減、修正後の目標は達成
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは、2020年の販売台数が22万154台だったと発表した。前年の24万341台からは8.4%減少。新型コロナウイルス流行で生産・販売が一時大きく落ち込んだ影響が出た。ただ乗用車の販売サービス税(SST)減免もあって下半期は回復し、下方修正後の目標の21万台を4.8%上回った。
同社は新型コロナ対策である活動制限措置(MCO)を受けて3〜5月に生産を一時停止。販売も大きく落ち込んだ。政府が6月半ばからSST減免措置を講じたことで販売が回復したが、3〜5月の不調をカバーできないとして通年目標を当初の24万台から21万台に引き下げていた。
ザイナル・アビディン・アフマド最高経営責任者(CEO)は、新型コロナで販売が大きく落ち込んだものの、SST減免措置で需要が力強く戻り、下方修正後の目標を達成できたことは大きいと1年を振り返った。21年の目標については、20年よりも高い販売を目指すとしつつ、具体的な数字は近く発表すると説明。ワクチンの普及で新型コロナが終息し、市場全体が上向くことを望むとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社は新型コロナ対策である活動制限措置(MCO)を受けて3〜5月に生産を一時停止。販売も大きく落ち込んだ。政府が6月半ばからSST減免措置を講じたことで販売が回復したが、3〜5月の不調をカバーできないとして通年目標を当初の24万台から21万台に引き下げていた。
ザイナル・アビディン・アフマド最高経営責任者(CEO)は、新型コロナで販売が大きく落ち込んだものの、SST減免措置で需要が力強く戻り、下方修正後の目標を達成できたことは大きいと1年を振り返った。21年の目標については、20年よりも高い販売を目指すとしつつ、具体的な数字は近く発表すると説明。ワクチンの普及で新型コロナが終息し、市場全体が上向くことを望むとしている。
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